半世紀以上歌い続けるペギー・マーチ!
若い世代の方だと、リトル・ペギー・マーチ(Little Peggy March, 1947年3月8日 - )という女性歌手はまったくご存じではないと思う。
たしかに彼女は半世紀以上も前に登場した海外のポピュラー歌手であるから当然のことではある
遙かむかしにラジオから聞こえてきた当時の彼女の懐かしい歌声だけが、今でも記憶として残っている。
今とは違ってその姿をテレビでさえ見たことはなかったし見知っているのはレコードジャケットの画像だけであった。
海外、それも米国で活躍するうら若い女性歌手であったとて、今思えばその距離感そのものはとてつもなく遠かった。
それでも50年前には彼女はすでにプロとしてステージに立って歌っていたのだから、イメージとしてはいまメディアで活躍しているアイドル世代とは全く違うことになる。
それでいながら60年代の世界的なポピュラー歌手として、当時の日本でも彼女は大変な人気があった。
その歌唱力はたしかに天才的だった。
ペギー・マーチは、1962年、14歳の時に音楽コンテストで優勝したのがきっかけでRCAよりアイドル歌手としてレコードデビューした。
10代の歌手と云うこともあって、当時はリトル・ペギー・マーチという愛称で呼ばれていた。日本で云えば中学生と同じ世代と云うことになる。
デビューして間もない1963年4月、『アイ・ウィル・フォロー・ヒム』は全米シングルチャート(ビルボード・ホット100)の第1位に輝き、当時14歳の彼女はいきなり全米での「最年少1位獲得記録」を樹立してみせた。
いまだにペギー・マーチは、この「最年少1位獲得女性歌手」の素晴らしい記録を保持し続けている。
I Will Follow Him [日本語訳・英詞付き] リトル・ペギー・マーチ
ペギー・マーチ自身はドイツ圏の出自ということもあってとてドイツ語のレコードが出ていたし、日本では日本語バージョンのレコードも出していた。
その語学力も半端ではなかったわけで、それも見事な日本語で自身の歌をいくつもカヴァーして歌ってみせた。
魅力的なトーンが印象的な歌声であった。
長い間ペギー・マーチのその後の消息はまったく知らなかったのだけど、ネットで探していたら現在ではペギー・マーチ本人は素敵な熟女になっていて、しかもかってと変わらぬ素晴らしい歌唱力で往年の名曲を披露してくれていた。
これには本当に驚いてしまった。
それこそほっそりしていたかってのペギー・マーチと違って、年齢を重ねて何だかよりパワーアップした感じである。
彼女自身がしっかりと自分の道を歩き続けてきたという感じがする。
いまも変わらない素敵な彼女の歌声を聴いて、あらためてペギー・マーチのファンになってしまった。
現在のペギー・マーチの動画もある。
Peggy March - I Will Follow Him
ペギー・マーチ/忘れないわ(Wasurenaiwa) Peggy March - I'll Never Forget You ≪日本語盤≫ (1963年)
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