カネマサ電磁波波動コンサルト

エッセイや歴史情報なども織り交ぜて書いております。柔軟に題材を絞って書いていきますのでどうかよろしくご笑覧のほどお願い申し上げます。

子供の話はとにかく最後まで聞いてやるべきです!

肥を掛けられたらずんずん大きくなるという話し!

昭和の童謡唱歌には懐かしいものが沢山あるのですが、歌詞の意味を大人に丁寧に解説してもらったというような記憶がありません。

とにかく歌詞は理屈抜きに音階に合わせて、そのまま歌えばいいというわけです。

音楽の時間も大抵がそのまま周囲の声を真似て歌うかしていたわけで、残念ながら耳で聴いただけのうろ覚えでしかありませんでした。

本当は歌詞の本来の意味だとか、作詞者の心情だとかを丁寧に解説されていたらいいのですが、残念ながらそうした経験はほとんどありませんでした。

そういうこともあってか、そこらから勘違いが少なからず出てきたように思います。

音楽の時間というのは、ただ先生のオルガン伴奏に合わせて歌うだけであって、まったく丁寧な授業という感じはしませんでしたので、音楽は大嫌いでした。

当時歌いながら思っていたことと後年歌詞の意味とを考えあわせた時、まったく別の違った意味に捉えていたことに気付かされることがあります。

子供の直感とは変なもので、何の疑問もなく耳に入ってきた語彙の意味を考えつつ、どうにか歌詞全体の雰囲気を捉えながらそれに繋げてしまっていて、そのように何だか勝手に思い込んでしまっていたことが後から考えると無性に可笑しく思えてしまうのです。

とにかく子供心にも一生懸命歌詞の内容を理解しようとしているわけですから、健気ではあるわけです。

それがいわゆる歌詞の勘違いというものなのですが、子供の解釈とはいえこれが以外と理にかなっていてなおさら可笑しいのです。





【♪うた】赤い靴 - Akai Kutsu|♬赤いくつ はいてた 女の子♫【日本の童謡・唱歌 / Japanese Children's Song】  





この歌はたしかに音楽の時間に歌った覚えがある。

異人さんに連れられて行っちゃった」というのを「ひいじいさん」とか、どこかの「いいじいさん」とか聴き間違えていた友人も少なくなかった。

歌われている歌詞の真意やその経緯などは、誰も知らなかったから当然のことである。

実際には、当時の日米の複雑な時代背景が込められていたはずなのである。

ここらは子供ながらも別の穿った解釈をしていて、そこらの複雑な家庭環境を思いやっていたりしていたわけで、取りあえず可哀そうな赤い靴をはいた女の子はどこかの「いいじいさんに連れられて行っちゃった」ということになるわけだ。

両親の離婚とかはいくらか考えていたかも知れないが、当時は歌詞にある異人などという語彙など知るよしもなかった。




ふるさと (故郷)  




小学校低学年の教科書にはひらがなで「うさぎおいしかのやま」と書かれているわけで、私などは「うさぎは食べたら美味しいのだ」と随分後まで勘違いしていた。

九州の田舎育ちなだけに、実際に大人からうさぎを食べた話はよく聞いていたし、夏休みに野ウサギを捕まえて食べたという友人の自慢話しなども耳にしていた。

どの辺りの山のうさぎが美味しいのだろうかとも漠然と思っていたわけである。


◆Y3. お山の杉の子  織井茂子&鷹の羽児童合唱団  






この歌を唄いだしたのは、そう遠い時代ではなかったのかも知れない。

  「これこれすぎのこ おきなさい おひさまにこにこ こえかけた こえかけた

これも、はげ山の小さな杉の子におひさまが、にこにこと「声かけた」のであるが、てっきりおひさまは杉の子が大きくなるように手ずから「肥え掛けた」のだと思っていた。

何とも優しい親切なおひさまである。

当時の田舎には畠や田圃の脇に農家の肥料にするための肥溜めが随所にあったが、それが通学路の日常風景であった。

農作物や木々にはそうした肥料をいちいち掛けて大きくするものだと思っていた。

当然ながら小さな杉もこの特別な肥えを掛けられて大きくなるものだと勘違いしたわけだが、当時は何の違和感もなかったから今思えば可笑しなものである。





野ばら(シューベルト)<日本語> (ソプラノ:鈴木貴子)







この曲の歌詞は普段使わないような古語が使われていて、小学生にはその言い回しがとても難しかった。

肝心の歌詞もひらがなで表記されていたのだが、その内容とて大方意味不明でもあったからそのまま闇雲に真似て歌っていた。

ただ野バラの歌と云うことだけで、何の説明もなかった。

それにこの歌詞の「飽かず眺む」という部分は、「あかずながーむ」というふうに間延びして聴こえていて、そのまま歌いつつも「アカズナガーム」って一体何だろうと思っていた。

それこそ「アカズナガーム」は、まったくの意味不明の未知の語彙であった。

ガームって食べるガムのことなのか?

アカズナガーム」って云われてみると、何だか「チューインガム」にも似ているとも漠然と思っていた。

それこそ「チューインガム」に類似した珍しい食い物なのか、という感じである。

これまた、今思い返せば可笑しな話である。



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