カネマサ電磁波波動コンサルト

エッセイや歴史情報なども織り交ぜて書いております。柔軟に題材を絞って書いていきますのでどうかよろしくご笑覧のほどお願い申し上げます。

マンガで紹介・怪奇・魑魅魍魎が幼児に近付くとき!?

幼少期に怪奇現象に遭遇する!

幼いときにはよく不思議な現象に遭遇したり、それらを目にするものです。

わたしも4,5歳当時にはそうした不可解な現象を幾度か経験したのですが、今の時代と違って何が不可解なのか、幼いだけに何が怪しいのかの判断基準や情報は何ら持ち合わせてはいませんでした。

そのとき目にしたものをそのまま受け入れるしか、当時の私には対応のしようもありませんでした。

あと後になって当時の記憶を辿って考えてみるとどうにも奇妙であって、目にした現象というのはとにかく不可解なものでした。

とはいっても、それは半世紀以上も昔の話しですが、幼少期に遭遇した不可解な現象を紹介します。

当時父親の仕事の関係で私たち家族は度々引っ越しを経験していました。

あるとき田舎の古い家に越したことがありましたが、その家は庇も少し歪んだりしていて、とにかくひどく古い家だったという記憶があります。


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二階屋でしたが、どうしたことか二階の西側の窓が閉め切ってありました。

釘付けされていたようで、しっかりと窓枠が固定されていたようでした。

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父親がどうにかしてその窓を力尽くでこじ開けると、驚いたことに窓下には墓地がありました。

その家の敷地が墓地と隣接していたのです。

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墓地に隣接していることが判って両親は困惑していた様子だったのですが、当時のわたしには明確な墓地やお墓に特別なイメージは持っては居なかったように思います。

もちろん薄気味悪いというような感覚は、当時のわたしにはありませんでした。

それよりもこの家には、わたしにとってもっと不都合なことがありました。

それはこの家のトイレは屋外にしかなくて、夜などはトイレに行くときは何かと不自由しました。

周りには灯りはなく懐中電気でどうにか足下が判る程度でしたから、とにかく夜間のトイレだけは不便でした。

夜中でもトイレに行くとき幼いわたしは一人で行っていましたが、子供でありながら暗闇の中でもまったく怖くありませんでしたし、どんなに真っ暗でもまったく平気でした。



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というのも厳格な父親から「お化けや幽霊などは怖くはない!」と徹底的に叩き込まれていたからでしたし、もしも怖がりでもすれば殴られてしまうような状況におかれても居ました。

今の時代であれば子供でもいろいろな情報が入ってくるでしょうが、むかしは親の云うことをそのまま信じ切っていたわけです。

とにかくわたしにとっては、居るかどうか分からないお化けなんぞより目の前のスパルタ親父の方がよっぽど怖かったのだと云えます。

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そうしたある日、一人で留守番をしているとき奇妙な現象に遭遇しました。

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その家の二階の部屋の真ん中に引っ越してきたときから古い長火鉢が置いてあったのですが、使うこともなくそのまま放置されていました。

当然我が家の家具ではありませんでしたから、以前の住人がそのまま置いていった物だと思われますが、今思えば箱状の長火鉢などはそれほど珍しくはなかったのだろうと思われます。

当時のわたしにしからみれば、火鉢というものの用途などはまったく知りませんでしたから、それこそ箱の中に土のような灰が入っているのを珍しく思っていたほどでした。

とにかく火鉢と火の気という関連性は意識したこともなかったと云えます。


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それが部屋の中に片付けられずにそのままデンと据えられていたのですが、何気なくその長火鉢に目を遣った瞬間でした。


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何と火の気の全くない長火鉢から、火柱がボーッと云う音と共にいきなり立ち上ったのです。

その火柱は、一瞬天井に届くほどの高さまで激しく燃え上がりました。

突然のことで驚きましたが、一体何が起こったのか理由も分からずわたしはただ呆然としていました。

このときは怪奇現象という意識もありませんでしたし、何だろうこれは?と思っただけで、そのときは何の恐怖心もありませんでした。

その長火鉢から火柱が立つのはその後もう一度目にしたのですが、火柱の勢いは最初の時の半分ほどでした。

このとき子供心に思ったことは、何故二回目の火の勢いが弱くなってしまっているのかということでした。

まるで何かの見世物を観ている感覚でした。

今思えばおかしなことですが、どちらもわたしが一人で部屋にいるときそれは出現したのです。

この家の中では、さらにこうした不可解な現象はその後も続きました。

あるとき親戚の叔父さんにおもちゃのピストルを買ってもらったのですが、ピストルのような玩具を手にしたのは始めてのことでした。

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癇癪玉をピストルにセットして引き金を引くと、パーンと音がなるやつです。

何度か遊んでいるうちに手持ちの癇癪玉もなくなってしまいました。

癇癪玉がなければそれはただのガラクタに過ぎませんでしたが、あるとき部屋で何気なくそのピストルの撃鉄を上げて前方に向けて身構えてみました。

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そのときはただ身構えるだけで、から撃ちするにしてもまだピストルの引き金は引いてはいませんでした。

このまま引き金を引いても音は出ないなあと思った瞬間でした。

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驚いたことにピストルの銃口からもの凄い勢いで火炎が吹き出たのです。

そのときもたしかに、火炎放出と同時にボーッと云うリアルな音が聞こえました。

火炎は水平方向に部屋の壁近くまで伸びて見えましたから、長さは2メートル近くはあっただろうと思います。

そのピストルの銃口部分は始めから塞がれていて、そうした火炎が吹き出るような穴のある構造ではありませんでしたから、とにかく不思議でたまりませんでした。

当時の幼い私は、弾丸が発射される武器としてのピストルというものの本来の機能目的は何も知らなかったと思います。

とにかく引き金を引くと爆発音がするものとしてしか認識していなかったはずです。

当時の私の感覚としてはこうした現象にまったく恐怖感がありませんでしたから、むしろ何者かがわたしをわざと驚かそうとしているようにも思えましたし、そのとき何となくそういう感じがしたのです。

何者かがわたしのような幼い者を相手にして勝手に面白がっていたのかも知れませんし、あるいはわたしが怯えてしまうような様子でしたら相手の出方もまた違っていたのかもしれません。




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こういうことがあったらかどうかは判りませんが、この後直ぐにこの家から私たち家族は引っ越したのを覚えています。







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