しかしながら日本史の正史には女王「卑弥呼」のことも、その王国「邪馬台国」(邪馬壱国)についても記録が一切ないのだ。
日本中捜してもいまだに「卑弥呼」や「邪馬台国」なる名称が記された遺物など、一度も出土したことはないのだ。
しかしながら欺瞞的考古学会の世界では、いまだに「卑弥呼」や「邪馬台国」があたかも存在したかのような偽史めいた説が蔓延っている。
記録はなくても、都合上必要であるから居たことにされているというのが本当のところであろう。
おかしな話しである。
日本中捜してもいまだに「卑弥呼」や「邪馬台国」なる名称が記された遺物など、一度も出土したことはないのだ。
しかしながら欺瞞的考古学会の世界では、いまだに「卑弥呼」や「邪馬台国」があたかも存在したかのような偽史めいた説が蔓延っている。
記録はなくても、都合上必要であるから居たことにされているというのが本当のところであろう。
おかしな話しである。
正史の記録やその墳墓も特定されては居ない人物を想定してあたかも存在したとするのは、いわゆる歴史捏造そのものである。
しかもそうした不確かな事象をまことしやかに歴史として教えるのは如何なものか?
まともに考えれば、「邪馬台国」(邪馬壱国)の近畿説や九州説そのものは歴史学者の詭弁、捏造であるともいえる。
肝心な日本国内に明確な記録も根拠もないのだから、後から勝手に何とでも創作できるではないか。
辻褄合わせの創作物をいくら積み重ねても、結局創作物以外の何物でも無い。
肝心な日本国内に明確な記録も根拠もないのだから、後から勝手に何とでも創作できるではないか。
辻褄合わせの創作物をいくら積み重ねても、結局創作物以外の何物でも無い。
たしかに中国皇帝のもとに当時の倭の国が朝貢したのであるから倭の国の王であるのとの認識ではあったろうが、当の我が国側には肝心の記録も伝承遺跡もない以上その存在自体は、果てしなくどこまでも曖昧でしかない。
狭い日本国内で卑弥呼の墳墓が発見されたというような事実もなければ、存在がはっきりと特定される根本史料さえないのだから、その存在がどこまで信用できる話なのか疑問でしかない。
そもそも邪馬台国研究の先駆者は江戸期の朱子学者・新井白石であるが、彼は「魏志は実録に候」と云いつつ、当初邪馬台国を古代の大和国と考え、さらに「魏志・倭人伝」にあるそれぞれの地名を並べて語呂合わせして見せた。
しかも語呂合わせの辻褄を合わせるために、晩年になると邪馬台国近畿説から九州説に転向してしまったのだから滑稽である。
こうした地名語呂合わせや都合の良い解釈で特定の地に邪馬台国を引っ張ってくるという変則的手法は、現代に至るまで絶えることなく連綿と続けられてきたというべきである。
倭人伝の文字の改竄解釈、解釈のすり替えと妄想の成せる技と云うべきか?
こうした地名語呂合わせや都合の良い解釈で特定の地に邪馬台国を引っ張ってくるという変則的手法は、現代に至るまで絶えることなく連綿と続けられてきたというべきである。
倭人伝の文字の改竄解釈、解釈のすり替えと妄想の成せる技と云うべきか?
同じ江戸期の本居宣長は国学者の立場から倭人伝の記述を端から信用しておらず、女王卑弥呼などは朝廷の名をかたる九州の熊襲のたぐい、辺境の一女酋長だと喝破してみせた。
まさに卓見であって、倭人伝の記述を古代日本のこととする以上この方が辻褄が合っている。
朝廷の重要な外交の歴史的事実そのものが、後世の正史に記録されていないことこそ異常と見るべきなのだ。
無いものは記録のしようはあるまい。
まさに卓見であって、倭人伝の記述を古代日本のこととする以上この方が辻褄が合っている。
朝廷の重要な外交の歴史的事実そのものが、後世の正史に記録されていないことこそ異常と見るべきなのだ。
無いものは記録のしようはあるまい。
それが邪馬台国の伝統的な刺青の習俗に他ならない。
ここが重要である。
当然のこと、邪馬台国のあるところには皆鯨面文身の独特の習俗そのものが習俗的背景として直に結びつかなくては話にはならないということなのだ。
ではそうした伝統的習俗が近畿になくて辺境の九州の地にあったのかと云えば、実はかって明治初期まではその事実があったのだ。
たしかに九州有明海沿岸の「漁労の民」は昔から鯨面文身(刺青)していたし、体幹にも刺青が施されていた。
民族学的に見ればこの鯨面文身自体は20世紀初頭まで台湾島周辺にも残されていた。
ところがそうした習俗は、ある時をさかいにして九州からは突然消えてしまったのだ。
民族学的に見ればこの鯨面文身自体は20世紀初頭まで台湾島周辺にも残されていた。
ところがそうした習俗は、ある時をさかいにして九州からは突然消えてしまったのだ。
何故そうした伝統的習俗が九州から一気に消えてしまったのかといえば、明治期になって徴兵制が布かれた際、当地の若者が徴兵検査でそうした刺青を検査官に蔑まれ手ひどく罵倒されたことで一気に廃れたのである。
当時は、そうした刺青をした若者らは一人前の兵士(日本男子)とは国側からは見なされなかったのである。
明治維新で、特定の地方だけに残っていたそうした古い特殊な習俗というものは完全に淘汰排除された。
そうした経緯を考えてみると、もし強いて邪馬台国があったと仮定するのであれば九州の有明海沿岸であったと考えるのが妥当な話しではある。
その辺りをこじつけの足掛かりとすれば、新たな邪馬台国を創作する手立てにはなろう。
その辺りをこじつけの足掛かりとすれば、新たな邪馬台国を創作する手立てにはなろう。
しかしながらよくよく考えてみれば、邪馬台国について中央政権の正史に記録がない、記念すべき女王とされる卑弥呼の墳墓も特定されていない、倭人伝にある習俗もぴったりとは合致しないとなるのであれば、いよいよ机上の空論でしかないわけで、実のところは大半が架空の歴史に過ぎず何のつかみどころもないのだと云える。
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