朝霧に霞む金鱗湖を散策する
大分県の湯布院には、金鱗湖という多くの観光客が訪れる有名な池がある。
金鱗湖は由布岳の山裾から湧水を集めていて、大分川の源流にもなっている。
周囲は400メートルほどで、池自体はそれほど大きくはないが秋口から冬にかけてはよく池の水面に朝霧が発生する。
この景観に観光客の人気が集まるのだが、朝霧は池の底から温かい温泉が湧き出ているためだといわれる。
今回、JR由布院駅から金鱗湖までの1.5キロほどの距離を散策がてら歩いてみた。
駅前からの通りを由布岳に向かって少し歩くと宇奈岐日女神社(うなぐひめじんじゃ)の大きな鳥居がある。
大鳥居の下をくぐってまっすぐ進んでいく。
街中を抜けると、やがて金鱗湖に続く川の流れに遭遇するので川岸の道をどんどん進んでいく。
秋口から冬場に掛けての時期だと、たくさんの野ガモの群れにも遭遇する。
さらに少し遠回りして静かな山沿いの道を進んでいくことにする。
ようやく金鱗湖に到着。
金鱗湖では大きな鯉もゆったりと泳いでいる。
ここは何度も訪れたことがあるのだが、湧水量や流れ込む水量も昔に比べると環境の変化もあって少なくなっているようだ。
その日の天候で表情が大きく変わって見えて面白い。
金鱗湖は個人的には懐かしい思い出のある池でもある。
少年時代に両親らと金鱗湖のすぐ傍の旅館に宿泊したことがあった。
その当時は金鱗湖にはボートがあって早朝そのボートに乗せてもらったのであるが、水中を泳ぐ鮒や鯉が朝の陽光にきらきらと輝いていたのを覚えている。
しかも当時は池の水の透明度が高くとても澄みきっていたので、池の底までがきれいに見通すことが出来たのであるが、それはそれで何とも不思議で神秘的な景観であった。
いまの金鱗湖では、かって目にしたような透明度そのものではなくなっていて、残念ながら池の底までは見通せないのである。
金鱗湖の傍には、有名な「下ん湯」という地元の人が使う素朴な温泉施設がある。
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