久しぶりに本を買ってしまいました!
今の世の中はインフレだ、円安だと騒がれていますが、逆に価格が暴落して安値で売られている商品も少なくありません。
意外なことではないでしょうか。
実は最近になって置き場に困っていた蔵書を少しずつ売り払っていたのですが、そのついでにヤフオクなどを覗いてみると、あるはあるは貴重な書籍がわんさかと売りに出されて居るではありませんか。
売り払うつもりで覗いたはずなのに、逆にそうした書籍を思わず知らずまたまた大量に買い込んでしまいました。
というのも売り出されている書籍が、どれもこれもがとにかく安いのです。
出版時は全集物で高値だったのが、いまやかっての十分の一、いや二十分の一の価格で中古品として売りに出されているのです。
それこそ、かって工面して何万円も出して購入したはずの文学全集や百科事典のセットもネット上ではわずか数千円で売られています。
こうした場合には書籍代よりむしろ送料の方が高くなってしまうときもあるのです。
古くなったから安いのか、読まれなくなったから安いのか分かりませんが、とにかくここはデフレ価格というか書籍の価格暴落というか、私から見れば驚かずにはおれない状況なわけです。
それにしても何だかもったいないというか、日本の活字文化がここまでデフレ化してくるとは意外な展開と云えるのではないでしょうか。
どうやら若者世代の書籍離れが本格化してきたようで、この傾向は今後とも顕著になってくるという事なのかも知れません。
いやそれともいまのこうした状況というのは、一方ではかって熱心な読書家であった団塊世代の方たちがその蔵書を一気に売り払っているからではないでしょうか。
事実、いまの私もその一人には違いないわけで、誰しもある年齢になってくると終活だ、断捨離だと云って家の中の持ち物を大量に処分し出す背景も大きく関係しているのかも知れません。
家族にとって家の中に故人の遺品が残されたままというのはやはり困るわけで、恐らくそうした事情から断捨離という行動に繋がってくるのだと思われます。
やはりそうなると、まずこうした読まれなくなった書籍が断捨離されるというのが定番ではないでしょうか。
当人にとっては大事な、そして貴重な書籍であったとしても家族にとってはそれらは不要ゴミに等しいいわけですから、今の時代大量の書籍が投げ売り状態になったとしても不思議ではないことになります。
それでけなくとも町内の粗大ゴミを出す日にも、あるいは古紙回収で設置られた特設の巨大ボックスにもそうした書籍は毎回無造作に棄てられています。
いやこれが本当にもったいないことなのです。
不要な書籍を自治体の図書館に持ち込むにしても、現状では残念なことにもはやそうした書籍で書架が一杯になっているようなのですが、行き場のなくなった大量の書籍はこのままですと廃棄されていくことになりそうです。
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