見事ブログ記事予報が的中しました!
3年以上以前からブログ記事を通して警鐘乱打してきたつもりでしたが、やはり予想は悪い方に的中してしまいました。
中国にマイナンバーと年金情報が「大量流出」していた…厚労省が隠蔽し続ける「不祥事」の全容
7/26 https://news.yahoo.co.jp/articles/cc25f79ca2c1e109461c20c1508f8bd496572996
マイナカード返納相次ぐ 「信用できない」「不安」2023年7月1日https://www.asahi.com/articles/DA3S15675838.html
ツイッターで「マイナ返納運動」広がる 「ポイントも返せ」批判も2023/6/30 https://news.yahoo.co.jp/articles/0c88d485648ce7288be7e8cb93096820327b2fb2
当方のブログ・
情報漏洩被害で企業は潰れるのか?2020/01/18
http://denjiha55.blog.fc2.com/blog-entry-2343.html
当方のブログ・
日本人の個人情報はすでに海外に漏れ出ています!2020/01/18
https://ameblo.jp/kenkoutop/entry-12567987845.html
このように情報管理の不手際漏洩や深刻なサイバー攻撃の危険性に伴う混乱を訴えてきたのですが、皮肉なことにそれらがマイナンバー制度推進の過程で現実となってきました。
杜撰な情報管理や漏洩そのものは今のサイバー空間どこでも起こりうることで、情報を秘守することはほとんど不可能な状況下にあります。
はっきり言って、これは世界から大きく遅れた日本の脆弱なセキュリティーレベルでは制御管理することはまず不可能なことです。
そうした状況でありながら個人情報を一元的に管理していこうというのですから、不安に感じるのは至極自然な話しです。
ここ数年日本では、国民総背番号制(national identification number、 共通番号制度)の実施がどんどん進められていますが、情報管理のセキュリティー対策や危機管理の教育が不備な環境下で闇雲に推し進めていくのは余りにも危険すぎるということなのです。
国民から見れば、これが「信用できない」、「不安」、「怖い」という感覚になってしまうわけです。
何故にそうした危険を冒してまで導入する狙いは何なのでしょうか?
本来この制度の下では、全ての国民に固有の番号を振り別け、コンピュータネットワークによる行政事務の効率化を進めて個人を迅速に特定し識別管理していくという夢のようなシステムが導入されるということでした。
そして将来的にはこの先マイナンバーに網羅される個人情報としては、氏名、登録出生地、住所、性別、生年月日、婚姻関係といった戸籍情報をベースとし、そこに付随して住民管理対象となる社会保障制度納付状況、金融口座クレジット情報、負債・資産状況、納税履歴、公共料金納付履歴、学歴や職歴、各種取得免許履歴、医療病歴、犯罪履歴、各種保険加入状況、海外渡航履歴、生体情報や顔認証システムなどが次々と枝葉のように紐付けされ網羅されていくだろうと考えられます。
一度に成されないとしても、これ自体システムとしては凄いことですし、個人情報ということでは、まさしく国民すべてが丸裸状態に置かれることになりそうです。
さらに国際的なシステムとリンクしていくことで、近未来では個人の生体情報の認証データなしには不動産・物品の売買といったビジネスはもとより、出入国管理においても海外渡航も一切出来ない近未来世界が到来してきます。
ここらは法的な手数の問題であり、一旦稼働し始めれば多くの個々の情報管理の枝葉が付くのはそれこそ時間の問題なのだと思います。
ここで挙げた付帯される情報自体もマイナンバーカード制度のほんの一部に過ぎません。
実際には医療関連情報も健康保険証と一体化させていく行政側の狙いもあって、マイナンバーカードによる保険証へとリンク作業が進んでいます。
将来的にはマイナンバーカードに紐付けされた個人のクレジット情報で、日用品、書籍、嗜好品目、通信履歴、旅行先といったプライベートな消費購入歴さえも調べようとすれば容易に確認できます。
思想信条や交友関係など本人さえ気付かなかった身辺情報が集積されるというより、今後G5レベルのAIシステムが行政レベルで組み込まれて稼働し始めれば自動的にデータベースは作り上げられていきます。
これがいま流行のAIによる自動生成技術というわけです。
取り出そうと思えば個人の病歴や服薬履歴、余命データなどもずるずる引き出せるはずです。個人の税務、信用調査などは数秒で完了します。
公的システムを運用する場合もその端末自体は、そこらに無数にあることになります。
考えてみると、これなどはとても怖いことなのですが、もうすでにビッグデータの大半は外部に漏れ出ている可能性があります。
あれこれ言われても、ビッグデータの漏洩は危険性は現実問題であって、結局情報の集積、情報の一元化とはそういうリスクの上に造らざるを得ないということなのです。
漏れ出ていたとしても、さしあたって面倒なことが出てこないのであれば、そのまま放置されるのではないでしょうか。
結局セキュリティーシステム(設備)自体に問題があったということでおしまいです。おかしな話しです。
この辺りは行政システムとAIとは非常に相性がいいのです。
ただし一度走り出したらすべてシステム任せ、AI任せということで誰も責任を取らないはずですから、問題や実害が表面化したところでそれが解決できるかどうかは分かりません。
恐らくそうしたデータベースに直接アクセス出来る者が、すべての情報を勝手に支配出来ることになりそうです。
たとえば、あなたは身近な親しい友人の個人情報をいくつ特定できますか?
親しい関係であってもおそらく20項目、30項目程度ではないでしょうか。
これが200,500項目となればどうですか?
そこには同居する家族でも気付いていない個人情報さえもが出てくるはずです。
フェイスブックでさえ60項目以上の個人情報が流出すると言われていますが、国民総背番号制によって、いわゆる個人情報の総勘定元帳そのものが個別に用意されるわけですから、これらの情報を閲覧すればいわゆる個人のプロファイリングなどは簡単にできてしまいます。
取り出そうと思えば、AIは個人の思想信条までも容易に生成してみせるはずです。
怖いといえば、これがもっとも怖いことではないでしょうか。
多くの情報を一元管理すればそれだけ行政遂行コストが下がり、国民にとっても自己の情報を確認や訂正がしやすいメリットがあるともいわれています。
一方では、国民の基本的人権が制限されたり、行政機関による違法な監視、官僚の窃用や、不法に情報を入手した者による情報流出の可能性があること、さらには公平の名のもとに国民のすべての資産を把握し、巨額に膨れ上がった政府債務の解消のために実施されるとする徴税や預金封鎖を容易にすることを懸念する意見が巷にはあるようです。
さらに監視ということでいうなら債務や犯罪歴のある人たちは、いままで以上に相当に過酷な状況が強いられる可能性があります。
そういうこともあって、いまだに国民総背番号制やマイナンバー制度.を推進するのに反対する意見も各方面からも出てきているわけです。
要は政府機関が国民の国民総背番号制の下で集積した情報をどこまでしっかりと管理保全できるのかということなのですが、現状ではこれらの個人情報が不用意に漏洩する危険性はきわめて高いわけですし、すでにトラブルも発生してきています。
そうした不安や懸念が高まりつつあるということであり、マイナンバーカード返納もそのほんの一例ではないでしょうか?
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